パワプロ2016とブルガタ症候群
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パワプロ2016が春に発売らしいです!
大の野球ファンかつゲーム大好きの私としては、非常に気になるニュースです。
久しぶりにやりたいけど、忙しいしなぁ。という感じ。
栄冠ナインやりてぇー。
そんな中で、毎度パワプロのことで思い出す自分の身体の話。
大学4年生のときにパワプロ14にハマっていました。
サクセス(選手育成モード)で何十人も作るくらい。
実はこのモードには「天才」という存在があって、1/200の確率でサクセス開始時に既に能力がめちゃくちゃ高いのです。
この「天才」を育成したいがために、ひたすらサクセスモードを開始して諸設定を行い、オープニングを見て、能力を見て天才かどうか確認し、駄目だったらリセットするという作業を何時間もやっていました。
5分1回としたら、200人作るのに1000分か。。
詳しいことは忘れましたがそんな感じで夜な夜なリセット作業を行っていました。
その頃、無事就職が決まり、入社前に健康診断を受けさせられたのです。
昔から喘息持ちで、そんなに丈夫な身体ではないですが、他に目立った病気歴もなく、自分は何も問題ないと思っていたわけです。
ところがはじめて心電図で「不整脈」と診断されました。
父は時々不整脈と診断されることがあるようで、遺伝かなぁくらいに思い、改めて再検査をしたところ、『ブルガタ症候群』と診断されたのです。
聞いたことありますか?
まあマイナーな病気で、医者もあんまりわかっていなさそうでした。
当時聞いた内容なので、間違っているかもしれませんが、簡単にまとめると
・突然死する人の心電図から逆算して、突然死しやすい波形がわかってきた
・その波形の人をブルガタ症候群と呼んでいる
・医学的統計はあてにならないが、毎年1/200の確率で突然死すると言われている
ということみたいです。
正直めちゃくちゃへこみました。
昨日まで元気だったのに、というか今も何一つ変わりなく元気なのに、突然死しやすいですよーって言われちゃいました。
その日は何も手につかず、大学もサボってしまい、さらにちょっと動いて動悸が激しくなると「俺死ぬのかなぁ」なんて思ったり。
家にいてもやることないし、またパワプロでもやるかーと思って「天才」を求めてひたすらリセット作業。全然出ない。
・・・あれ、この天才が出る確率と、俺の死ぬ確率一緒やん!全然出ないやん!
ということで無事1日で社会復帰できました。
今のところ生きてます。
それ以来、不整脈の診断すらされないので気にしないようにしています。
いつ何があるかはわかりませんが、それはみんな同じかなと。
この事件により生きるすばらしさに気づき、人生を大切に生きています!というわけでもなく、変わらずダラダラ社畜やっています。