【保存版】 歴代サッカー五輪代表 戦いの記録
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サッカーネタで続きます。
昨日イラクとの死闘の結果、6大会連続 10回目のサッカー男子オリンピック出場が決定しました。
(前回記事)
早速オーバーエイジに誰が選出されるかなど盛り上がり始めていますね。
個人的には本大会のメンバーに浦和の関根を選んで欲しいのと、フォワードとサイドバックあたりを補強してほしいと思っています。
長友とか選んで欲しいのですが、やっぱり難しいですかね。。
色々と夢が膨らみますが、今回は過去5大会のメンバーを振り返りたいと思います。
1996年 アトランタオリンピック
中田と松田が飛び級で選出されています。
2大会出場しているのは過去5大会の中でこの二人のみ。
今となっては懐かしい名前ばかりですね。
ブラジルに勝利した『マイアミの奇跡』もこの大会です。
2勝1負と好成績を残すも、得失点差でグループリーグ突破を逃します。
結果同じグループだったナイジェリアが優勝、ブラジルが3位という結果でした。
将来的にこのメンバーのうち2/3の選手がA代表に選ばれますが、次のシドニー世代の活躍でどうしても霞んでしまいます。
個人的にはジュビロの服部、田中、鈴木は好きな選手でした。
前園は将来を嘱望されたスーパープレイヤーでしたが、短い全盛期となってしまいました。
2000年 シドニーオリンピック
ゴールデンエイジとも言われるシドニー世代。
トルシエ監督がA代表と兼任し、ワールドユースから五輪、A代表へと瞬く間に活躍の場を移していったタレントが多くまさに最強の世代です。
全員がA代表を経験しています。
今見てもワクワクしてしまうメンバーですね。
グループリーグではブラジルに敗れるも、南アフリカとスロバキアを下し、決勝トーナメントに進みます。
ベスト4をかけてアメリカとの戦い、2-2でPK戦となり中田英の失敗により敗戦となりました。
あ、ちなみに『*』はオーバーエイジ枠です。
アトランタはオーバーエイジなしでした。
2004年 アテネオリンピック
谷間の世代といわれたアテネ世代。
とはいえ黒河、那須、森崎以外のメンバーはA代表に選ばれています。
シドニー世代の強烈なインパクトを超えられなかった、ということですね。
ちなみに高原がオーバーエイジとして選ばれるも肺動脈血栓塞栓(そくせん)症を再発させ、本メンバーから外れるというアクシデントがありました。
各ポジションにタレントがそろっている印象です。
日本はガーナに勝利するも、イタリアとパラグアイに敗れ、グループリーグ敗退となります。
最終的にはパラグアイが準優勝、イタリアが3位という結果になりました。
2008年 北京オリンピック
この世代は惨敗となりました。
0勝3敗で、得点わずか1です。
当時はバッシングもひどかったと記憶しています。
ですが長友や本田圭、内田など5人の選手がここから大きく飛躍をし、南アフリカW杯のメンバーを勝ち得ました。
現在も日本代表の主力として活躍する選手が多くいます。
この世代もオーバーエイジを使いませんでした。
2012年 ロンドンオリンピック
7大会続けていたU-20W杯の出場を途切れさせたこともあり、『世界に届かない世代』とも言われていました。
しかし初戦のスペイン戦、日本は大番狂わせを演じ、見事1-0で勝利します。
モロッコに1-0で勝利、ホンジュラスと0-0で引き分けとし、シドニー以来のグループリーグ突破を決めます。
さらに勢いはとまらず準々決勝ではエジプトに3-0で勝利。
準決勝ではメキシコの個人技を止められず、さらにミスもあり2-3で敗れてしまいます。
さらに3位決定戦で韓国にも0-2で敗れ、残念ながらメダルには手が届きませんでした。
前線への強力なプレスがハマり善戦しましたが、韓国戦のころにはフィジカル的にかなり厳しい状況だったように見えました。
残念なことにこのメンバーからA代表に選ばれる選手が非常に少ないですね。
更なる成長を期待しています。
これからリオ世代の活躍も楽しみです。
サッカーファンとして応援しています。