ドーハの悲劇とドーハの歓喜 そもそもドーハでの戦績ってどうなの?
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今日はサッカーネタで休憩。
昨日はリオデジャネイロ五輪最終予選、イラク戦でした。
後半ロスタイムに劇的なハーフボレーで勝ち越し、6大会連続10度目の五輪出場を決めました。
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会場がドーハということもあり、試合前は『ドーハの悲劇』になぞらえた報道が目立ちましたね。
そして今回の劇的な勝利で『ドーハの歓喜』と報道されています。
どっちやねん!ということで、過去ドーハでの戦績を調べてみました。
ドーハの悲劇とは
舞台は1993年、カタールのドーハで行われた日本代表とイラク代表のサッカーの国際試合です。
サッカーW杯アメリカ大会のアジア地区最終予選の最終戦でした。
試合終了間際の後半ロスタイムにイラク代表がコーナーキックから劇的な同点ゴールをあげ、このイラクの得点で日本のワールドカップ初出場という夢が途絶えてしまいました。
結果、韓国が予選3位でワールドカップ出場権を得ることになりました。
この一連の出来事のことを『ドーハの悲劇』と言われています。
ドーハの悲劇のメンバーはこちら↓
ドーハの悲劇 「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」
ちなみに今でこそ出場が当たり前のように思われていますが、W杯初出場はこの次の1998年フランスワールドカップです。
その後のドーハでの戦績(A代表)
2008年
次のドーハでの試合は2008年11月。
2010年サッカーW杯南アフリカ大会のアジア地区最終予選、カタールとのアウェー戦です。
前の試合、ウズベキスタン戦で1-1の引き分けに終わったこともあり、最終予選突破に向けての大一番でした。
結果3-0で見事勝利しています。
田中 達也 19'
玉田 圭司 47'
田中マルクス闘莉王 68’
その後、苦しみながらもW杯南アフリカ大会への切符を掴み取り、本大会では見事ベスト16まで駆け上がりました。
2011年
次はまた少し飛んで2011年のアジアカップになります。
大会6戦中5戦がドーハで行われています。
戦績は4勝1分(PK勝利を含む)です。
決勝のオーストラリア戦では延長戦で、長友のクロスから李忠成の劇的なボレーシュートが決まり優勝を飾りました。
2013年
この年はドーハで2戦行われました。
1戦はカナダとの親善試合。
岡崎とハーフナー マイクの得点で2-1として勝利をあげています。
もう一戦は2014年サッカーW杯ブラジル大会のアジア地区最終予選です。
すでに日本はW杯出場を決めている状況で、後半45分カウンターから岡崎のゴールで1-0として勝利しました。
このようにドーハの悲劇後 8戦を行い 7勝1分 という結果でした。
悲劇はなかなか忘れられない出来事だったかもしれませんが、その後の結果を見るとむしろ相性のいい場所なのかもしれませんね。