名誉社畜ブログ

けっこうな社畜ですが、いろんなことやってます

nend、忍者AdMax、GoogleAdSenseの収益性比較

スポンサードリンク

当ブログはGoogleAdSenseを中心に、nendと忍者AdMaxも少し取り入れています。

http://www.flickr.com/photos/8688086@N08/4764534852

photo by doctorserone

 

きっかけは有名ブロガーさんのサイトを見ていて、「あれ、これよく見たら3個以上広告貼っているやん」との気付き。

GoogleAdSenseは3個までと決まっているはず。

よくよく見ると他のアドネットワークを使用している!

さらによくよく見ると、有名ブロガーさんは結構みんな使用している!!!

じゃあ私もやってみようということで2月2日から始めてみました。

 

ちょうど導入してから1ヶ月ちょっと経ちましたので、収益性について記載してみます。

GoogleAdSense以外の収益性について記載しているブログはあまりなかったので、参考になれば幸いです。

 

サービス比較 

nend

スマホのみ対応で、PCサイトに広告は貼れません。

GoogleAdSenseの次に有名(なイメージ)だったので使用してみました。

 

メリットとしては1時間おきに収益が更新され、WEBで確認できる点です。

初めのころはウキウキしてしょっちゅう確認していましたが、今となっては数日に1回しか確認しなくなったので、あまり意味は無いかなと思います。

GoogleAdSenseはもっと細かく更新されますしね。

 

デメリットは広告枠の申請に1日程度、さらにタグを取得してWEBに貼り付けても、実際に広告配信されるまで2時間程度かかってしまうことです。

またGoogleAdSenseと違い、収益に振り込み手数料がかかります。

これが意外と馬鹿にならない金額。

弊社では、三井住友銀行(渋谷駅前支店)から報酬の支払を行っております。
振込手数料は下記のようになっております。

同店(三井住友銀行渋谷駅前支店)宛3万円未満 108円
同店(三井住友銀行渋谷駅前支店)宛3万円以上 216円
当行(三井住友銀行渋谷駅前支店以外の店舗)宛3万円未満 216円
当行(三井住友銀行渋谷駅前支店以外の店舗)宛3万円以上 432円
他行(三井住友銀行以外の金融機関)宛3万円未満 540円
他行(三井住友銀行以外の金融機関)宛3万円以上 756円

 ※2016年3月現在 

スマートフォン広告なら日本最大級のnend(スマホweb広告/アプリ広告/アイコン広告/インターステーシャル広告対応)

 

忍者AdMax

PCサイトにも広告を貼ることができます。

以前紹介しましたように、ブログパーツも豊富で当ブログもPCサイト、スマホサイト共に採用しています。

スマホ向けのアドネットワークはnendだけでなく結構色々あるんですが、PC向けってあまりないんですよね。

ということでPCサイト用に忍者AdMaxを使用しました。 

 

メリットは広告配信のスピード。

設定すると即配信されます。

万が一GoogleAdSenseのアカウントがBANされた際、とりあえず代わりに広告を貼る場合にはスピードが命です。

いざというときのためにもアカウントを持っておくと良いかもしれません。

更に振り込み手数料も楽天銀行とジャパンネット銀行の場合、無料です。

楽天銀行、ジャパンネット銀行は手数料がかかりません。
その他の銀行では、150円(300pt)の手数料がかかります。

※2016年3月現在

貯まったポイントはどういう風に使えるの?|ヘルプ|忍者ポイント

 

デメリットは収益が1日おきの更新という点です。

ただ私には前述の通り、あまりデメリットとして感じていません。

収益性

有名ブロガーの方を参考にしつつ、以下のように貼ってみました。

数字は2月2日~2月29日までで計算しています。

 

PCサイト

f:id:meiyoshachiku:20160312232634p:plain

 

スマホサイト

f:id:meiyoshachiku:20160312232654p:plain

+オーバーレイ広告

 

 

PCサイトは3箇所、スマホサイトはオーバーレイ含めて2箇所にしています。

もっとも単価が高いとされるGoogleAdSenseをあくまで優先し、隙間のスペースに他の広告を入れています。

 

ここから直接的な数字を載せるのは規約違反になるので、パーセンテージで記載していきます。

直感的にはわかりにくくなると思いますがご了承ください。

 

2月2日~2月29日までのPVがはてなカウンターで 91827でした。

そのうちスマホ&タブレットが 74.4%、PCが 25.6%です。

GoogleAdSenseの収益はスマホ&タブレットが 56.6%、PCが 43.4%となっています。

PVだとスマホ&タブレットがPCに比べて圧倒的に多いのに、収益になるとPCサイトが猛追しています。

クリック 数はスマホ&タブレットが 76.1%、スマホが 23.9%なので、クリック単価がPCサイトのほうが倍以上高かったということになります。

 

スマホ&タブレットに限定すると、nendの収益はGoogleAdSenseの  13.3となりました。

クリック数は 62.7%あります。

そしてこのクリックの内、オーバーレイ広告が 82.8%を占めます。

正直誤クリックも含まれていると思いますが、オーバーレイ広告はクリック多いですね。

単価はクリック数と収益のパーセンテージからご察しの通りです。

 

PCに限定すると、忍者AdMaxの収益はGoogleAdSenseの 8.7%となりました。

クリック数は 71.3%です。

予想以上に多かったというのが正直なところです。

ただしPCはGoogleAdSenseの単価が非常に高かったので、収益としては 8.7%にとどまりました。

忍者AdMaxとnendを比べてクリック単価は忍者AdMaxのほうが 38%高かったです。

 

しかしここは判断が難しいところで、GoogleAdSenseはPCサイトのほうが倍以上単価が高く、それから比べると忍者はもっとnendにクリック単価で差をつけるべきなのかもしれません。

ここは今後スマホ側に忍者AdMaxとnendの広告を貼ってみて比較してみようと思います。

 

広告を増やしたことによる影響

1月(Googleのみ)と2月(nendと忍者の広告を増やした)のGoogleAdSenseのクリック率は変わりなく、むしろ2月のほうが高かったです。

広告が増えたことにより読者の心理的上マイナスに作用した可能性は否定できませんが、クリック率という点では特に影響は感じられませんでした。

 

まとめ 

いかがでしたでしょうか。

本当は収益もクリック単価もクリック数も全て記載したExcelを貼りたかったのですが、規約上そうもいかないようで、すこし回りくどい書き方になっています。

しかし皆様のGoogleAdSenseのクリック単価から逆算していけば、おおよその目安は掴めると思います。

 

忍者はマイナーなイメージが拭えなかったのですが、ブログパーツだけでなくアドネットワークとしても『クリック単価・広告掲載のスピード・ PC/スマホ両サイトに対応・振り込み手数料無料』という点で、GoogleAdSenseに次いで優秀だと思います。

オーバーレイ広告も対応していますし、振り込み手数料を考えると忍者一本のほうがいいかもしれません。

もう少し実験してみて結論を出したいと思います。

忍者AdMax

とにかく私の場合はGoogleAdSenseだけでなく、nendと忍者を取り入れることで11%以上収益を上げることができました。

興味がある方は上記から是非忍者AdMaxを登録してみてください!